水久保池(富士宮市)
水久保池(みずくぼいけ)【富士宮市青木地区】
水久保池は、水深5m、周囲634mのため池で、江戸時代の初期、水田の水不足に悩む農民の手によって造られました。
その後、長年にわたり青木地区の水田に水を供給してきましたが、大正12年の関東大震災により、水が貯まらなくなってしまいました。
昭和36年から43年にかけて、工事を行い再びため池として復活し、以後20年間にわたり水を貯めてきました。
老朽化により、昭和63年から平成5年に整備事業を行い、公園施設も加えて新装。
天気の良い日には『さかさ富士』が映し出されます。
愛好家の間では巨べら(巨大なへらぶな)スポットとしても有名な水久保池には、いくつかの釣り台が設置され、ヘラブナなどを狙う釣り人達が竿を垂れています。
周囲には、一周約15分の遊歩道があります。
(OUTER NETWORK HPより抜粋)