信仰遺跡群(富士宮市)
信仰遺跡群(しんこういせきぐん)【富士宮市・国の史跡「富士山」に包括】
山頂には、火口壁に沿って神社等の宗教関連施設が分布しています。
富士山への登拝が開始されると、寺院の造営や仏像等の奉納が行われるようになり、山頂部における宗教行為が体系化されていきました。
山頂において「ご来光(日の出)」を拝むことや、頂部を巡る「お鉢めぐり」の行為は、現代においても多くの登山者が行っており、これらを通じて富士山信仰の核心が現代にも確実に受け継がれています。
所在地:静岡県・山梨県
(静岡県HPより抜粋)