大場稲荷古墳(袋井市)
大場稲荷古墳【袋井市】
袋井市(旧磐田郡浅羽町)梅山の大場稲荷古墳は、平野部に単独で所在する古墳です。
稲荷神社が鎮座する墳丘は、円墳のように見えます。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
衛門坂古窯跡(袋井市)
衛門坂古窯跡(えもんざかこようせき)【袋井市】
袋井市岡崎の衛門坂古窯跡は、古墳時代中期末〜後期(5世紀末〜6世紀後半)に遠江最古級の須恵器・埴輪を焼いた窯跡です。
衛門坂古窯跡の埴輪は、市内の大門大塚古墳・貫名地B2号墳に使われました。
発掘調査では窯跡5基が見つかり、灰原からゆがんだり割れたりした不良品の須恵器と須恵質埴輪が多量に出土。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
地蔵山古墳群(袋井市)
地蔵山古墳群【袋井市】
袋井市(旧磐田郡浅羽町)松原の地蔵山古墳群は、海岸近くの平野部にある旧期砂堤上に築かれた円墳4基で構成されています。
昭和59年(1984年)の分布調査で、農道建設により削られた場所から円筒埴輪が見つかり、直径約40mの円墳 地蔵山1号墳が発見されました。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
大野命山(袋井市)
大野命山(おおのいのちやま)【袋井市・県指定史跡】
袋井市(旧磐田郡浅羽町)大野の大野命山は、江戸時代前期に高潮災害時の避難場所として造られた築山です。
南部には、遠州灘に面した海抜の低い平野が広がっています。
江戸時代前期の延宝8年(1680年)8月6日、大型の台風による高潮がこの地域に押し寄せました。
東同笠村・西同笠村・大野新田・中新田・今沢新田では、300人が死亡。
横須賀藩主 本多越前守利長(ほんだえちぜんのかみとしなが)は、農民たちを動因して壊れた堤を修復。
高潮災害時の避難場所として、村ごとに命山(助け山、命塚)と呼ばれる築山を築かせました。
近年では、地震津波の避難場所として命山が注目されています。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
貫名地C古墳群(袋井市)
貫名地C古墳群(ぬきなじしーこふんぐん)【袋井市】
袋井市(旧磐田郡浅羽町)浅羽の貫名地C(ぬきなじしー)古墳群は、茶畑が広がる地域の山林の中にあります。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
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