長者平古墳群(袋井市)
長者平古墳群(ちょうじゃびらこふんぐん)【袋井市】
袋井市豊沢の長者平古墳群(ちょうじゃびらこふんぐん)は、古墳時代後期から終末期(6世紀後半〜7世紀中頃)に築かれた56基の後期群集墳です。
3基の前方後円墳(1基消滅)など一部の古墳は、古墳時代後期前半(6世紀前半)までさかのぼる可能性があります。
長者平古墳群が分布する河岸段丘上は茶園に開墾されていますが、林の中に長者平40・41号墳が残存。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
能光寺境内古墳(袋井市)
能光寺境内古墳(のうこうじけいだいこふん)【袋井市】
袋井市愛野の曹洞宗 金峰山 能光寺の墓地には、能光寺境内古墳があります。
横穴式石室の奥壁付近が一部残存しており、古墳時代後期(6世紀)以降に築かれた円墳と考えられる古墳です。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
王子古墳群(袋井市)
王子古墳群【袋井市】
袋井市(旧磐田郡浅羽町)諸井の王子古墳群は、円墳3基(王子1〜3号墳)と弥生時代の方形周溝墓を盛土して再利用した古墳1基(王子4号墳)で構成。
王子4号墳の埋葬部から刀子3口と少量の丹が見つかり、墳丘裾部から古墳時代後期から終末期(6世紀末〜7世紀初頭)の須恵器9点(杯身、杯蓋、提瓶など)が出土しました。
王子神社境内北側の山林は、弥生時代の王子遺跡で王子1〜3号墳が分布。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
宇佐八幡内古墳群(袋井市)
宇佐八幡内古墳群【袋井市】
袋井市国本の宇佐八幡内古墳群(宇佐八幡宮古墳群、宇佐八幡境内古墳群)は、前方後円墳1基と円墳(2若しくは5基といわれている)で構成されています。
宇佐八幡宮境内には、前方後円墳の1号墳と円墳の2号墳が残存。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
海蔵寺裏古墳群(かいぞうじうらこふんぐん)(袋井市)
海蔵寺裏古墳群(かいぞうじうらこふんぐん)【袋井市】
袋井市掘越の曹洞宗 祥雲山 海蔵寺(かいぞうじ)は、鎌倉時代から室町時代にかけての武将 今川貞世(いまがわさだよ)が、掘越城(掘越館)の場所に創建したとされています。
今川貞世は、初代駿河今川氏で守護大名の今川範国(いまがわのりくに)の次男で、初代遠江今川氏です。
一般的には、法名の今川了俊(いまがわりょうしゅん)として知られています。
海蔵寺の裏山(本堂の北東)には、円墳2基で構成された海蔵寺裏古墳群が分布。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728