石ノ形古墳(袋井市)
石ノ形古墳(いしのがたこふん)【袋井市】
袋井市国本の石ノ形古墳は、古墳時代中期の5世紀後半(約1500年前)に築かれた円墳です。
墳丘の規模は直径27m、高さ3mで、幅5m、深さ30cmの周溝が巡っています。
発掘調査が実施され、東西2ヵ所の主体部(埋葬部)を検出。
西主体部は、短甲(古墳時代の鉄製のよろい)、馬具(轡)、鉄の刀、剣、鉾、斧、矢などが出土。
東主体部からは、ガラス玉、鉄の刀、銅鏡、鈴の付いた腕輪などが発見されました。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
本庄山砦(袋井市)
本庄山砦(ほんじょうざんとりで)【袋井市】
袋井市春岡の本庄山砦(ほんじょうざんとりで)は、曹洞宗 安養山 極楽寺の北側にある春日山(標高約70m)に築かれた平山城です。
砦の南方(小字天白)には、村松武大夫館跡と伝えられる場所があります。
本庄山砦は戦国時代の永禄年間(1558〜1570年)に、宇刈七騎のひとりで市場村の村松氏が築いたと考えられています。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
渋垂神社上古墳群(袋井市)
渋垂神社上古墳群(しぶたれじんじゃうえこふんぐん)【袋井市】
袋井市の赤尾渋垂郡辺神社(渋垂神社)の裏山には、古墳時代中期〜後期頃の7基の円墳で構成された、渋垂神社上古墳群(しぶたれじんじゃうえこふんぐん)が分布しています。
何基かの古墳は掘られており、出土した銅鏡(獣帯鏡)は海蔵寺が所蔵。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
地蔵ヶ谷古墳群(袋井市)
地蔵ヶ谷古墳群【袋井市】
袋井市愛野の地蔵ヶ谷古墳群は、丘陵上に築かれた古墳時代中期〜後期の円墳7基で構成されています。
袋井南幼稚園北側の丘陵に、一部の古墳が残存。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
八王子神社上古墳群(袋井市)
八王子神社上古墳群(はちおうじじんじゃかみこふんぐん)【袋井市】
袋井市川会(かわえ)の八王子神社上古墳群は、八王子神社境内と北側の山林に分布する前方後円墳1基と円墳9基で構成されています。
分布図には、10基の古墳のうち8基しか記載されておらず謎が多い古墳群です。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
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