静岡史跡名跡案内
徳川家康公床机据え跡(焼津市)
徳川家康公床机据え跡【焼津市・市指定史跡】 焼津市宗高の代官屋敷は、徳川家康が鷹狩の際に立ち寄り、庭に床机を据えて小休止をされたと伝えられています。現在、屋敷地は北西隅に「宗高権現」と囲い土手の一部を...[ つづきを読む ]
小川城遺跡(焼津市)
小川城遺跡【焼津市】 焼津市西小川3〜6丁目付近は、古くから「法永長者屋敷跡」と言い伝えられてきました。 「法永長者」とは、今川氏歴代の年代記「今川記」に出てくる「駿州山西の小河の法永」のことで、今川...[ つづきを読む ]
日本坂峠(焼津市)
日本坂峠【焼津市】 静岡市小坂と焼津市花沢を結ぶ日本坂峠越えの道は、奈良時代の官道でした。峠の名前の由来にもなった日本武尊が東征のおり通った道とも言われ、峠には日本武尊が賊に襲われた ときに、隠れたと...[ つづきを読む ]
小深田遺跡(焼津市)
小深田遺跡(こふかだいせき)【焼津市】 焼津市歴史民俗資料館の古墳コーナーでは、西小川の小深田(こふかだ)西遺跡(竪小路公園の西側)の4世紀の方形の墓から出土した銅鏡や勾玉、高草山の笛吹段古墳群(坂本...[ つづきを読む ]
香集寺の石燈籠(焼津市)
香集寺の石燈籠【焼津市浜当目】 ・高さ約192cm 香集寺の石燈籠は、焼津に現存する中で、最も古いもので、竿の部分に「寛永二年五月十三日」(1625)と記されている。石燈籠は、本来仏堂の前に立てて本尊...[ つづきを読む ]
大井神社本殿(焼津市)
大井神社本殿【焼津市保福島】 木造平屋、柿葺、流造り。用材には高価な欅を使用し、絵様、彫刻が非常に多く、しかも優美で見事である。安永9年(1780)に建立された大井神社は、田中城主本多家の崇敬があつく...[ つづきを読む ]
香集寺の仁王門(焼津市)
香集寺の仁王門【焼津市浜当目】 木造寄棟造りの瓦葺の八脚門。左右の後部に仁王尊(金剛力士像)がまつられており、棟瓦に田中城主本多家の立葵の紋が残っているところから、田中城主の修復がうかがわれる。香集寺...[ つづきを読む ]
法華寺の「木造聖観音立像」(焼津市)
法華寺の「木造聖観音立像」【焼津市】 寄木造りで直立の等身大立像。もとは彩色されたものらしく、漆箔がところどころに残っている。天衣が裳の前で二段に平行に並び、それがさらに左右の手に懸り、裾脇でひるがえ...[ つづきを読む ]
花沢の里(焼津市)
万葉のふるさと 花沢の里【焼津市花沢】 万葉集に「やきつべに我行きしかば駿河なる阿部の市道に逢いし児らはも」と詠まれた奈良期の東海道と云われる「やきつべの小径」に花沢の里があります。ここには、長屋門造...[ つづきを読む ]
百ヶ間地田跡(焼津市)
百ヶ間地田跡【焼津市上新田・市指定史跡】 戦前まで上新田の旧河守屋敷前一帯の田は七つの大区画に、さらにそれを102の長方形に区画され、「百ヶ間地」と言われていました。これは、寛文年間から元禄10年まで...[ つづきを読む ]
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728