静岡史跡名跡案内
樋口本陣跡(三島市)
樋口本陣跡(ひぐちほんじんあと) 慶長6年(1601)以降、徳川幕府は東海道を含む五街道を整備し宿駅制度を作りました。 実質的な参勤交代が始まると、行き帰りに必要な休泊施設と物資の継立を、在地宿内...[ つづきを読む ]
祇園山隧道(三島市)
祇園山隧道(ぎおんやまずいどう)【三島市加茂川町】 祇園山腹を掘り抜いて沢地川から水を取り入れ、祇園原へ水を通した延長248mの隧道をいいます。 現在、この隧道は使われておらず、昭和38年(196...[ つづきを読む ]
流鏑馬馬場(三島市)
流鏑馬馬場(やぶさめばば)【三島市大宮町】 流鏑馬神事が行われる馬場です。 三嶋大社の流鏑馬の起源は古く、文治元年(1185)源頼朝が大願成就を祈願し奉納したのが始まりとされています。 以来、明治...[ つづきを読む ]
三島大社(三島市)
本殿(ほんでん)、幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)【三島市大宮町】 安政元年(1854)の安政の大地震で倒壊しましたが、当時の神主矢田部盛治が、幕府に復興援助の願いを出して、沼津城主水野出羽守、韮...[ つづきを読む ]
たたり石(三島市)
たたり石【三島市大宮町】 昔は東海道と下田街道の真ん中にあり、交通整理の役目を果たした石です。 通常、「たたり」はよくない意味に使われますが、この場合は機織(はたおり)の縦糸が絡(から)まいようにす...[ つづきを読む ]
下田街道(三島市)
下田街道(しもだかいどう) 三嶋大社の大鳥居を起点として大場・韮山・大仁・修善寺・湯ヶ島を通って下田に至る、ちょうど伊豆半島の真ん中を通る17里14町(約70km)の道が下田街道。 この道は、江戸時...[ つづきを読む ]
松並木(三島市)
松並木(まつなみき) 国道1号の三島市街から箱根への登り口付近、登り車線の両側に1km以上にわたって松並木があります。 この上り車線上に江戸時代の旧東海道がありました。この松並木は、三島市内に唯一残...[ つづきを読む ]
接待茶屋(三島市)
接待茶屋(せったいぢゃや) 箱根は関所あり急な坂道ありで「箱根の山は天下の険」と言われたほど、旅人にとっては非常に苦労の多い大変な山越えでした。 こうした苦労を目の当たりにして、文政5年(1822)...[ つづきを読む ]
箱根宿(三島市)
箱根宿(はこねしゅく) 箱根宿は小田原から4里8町(約17km)(注)、三島から3里28町(約15km)の地点にある山上の宿場で、元和 4年(1618)の成立と伝えられています。 この宿場は2町1宿...[ つづきを読む ]
初音ヶ原遺跡(三島市)
初音ヶ原遺跡(はつねがはらいせき)【三島市川原ヶ谷】 箱根旧街道松並木の錦田一里塚周辺に広がり、標高約90mの平坦な丘陵地帯に位置し、東西約150m・南北約600mにわたる大規模な旧石器時代の遺跡。...[ つづきを読む ]
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728