長者屋敷遺跡(磐田市)
長者屋敷遺跡(ちょうじゃやしきいせき)【磐田市・県指定史跡】
磐田市寺谷の県指定史跡 長者屋敷遺跡(ちょうじゃやしきいせき)は、磐田原台地の標高85〜88m付近に所在する謎の遺跡です。
古墳時代終末期から奈良時代(7〜8世紀)の、官衙跡(かんがあと、役所跡)または有力者の居館跡だと考えられています。
東西100m、南北80mの敷地は土塁に囲まれ、出入り口は南側中央と北東隅です。
まるで中世の居館跡の様な遺跡ですが、中世の遺物はほとんど出土していません。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイドより 抜粋)