高根山古墳(磐田市)
高根山古墳(たかねやまこふん)【磐田市】
磐田市鎌田の高根山古墳は、古墳時代中期(5世紀前半)に築かれた県内では3番目に大きい円墳です。
直径52m、高さ8mの規模で、墳丘は2段築成。
壺形埴輪、円筒埴輪が出土しています。
国指定史跡 御厨(みくりや)古墳群は、松林山(しょうりんざん)古墳、高根山(たかねやま)古墳、御厨堂山(みくりどうやま)古墳、稲荷山(いなりやま)古墳、秋葉山(あきはやま)古墳の5基で構成。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイドより 抜粋)
堂山古墳(堂山1号墳)(磐田市)
堂山古墳(堂山1号墳)【磐田市】
磐田市の堂山古墳(堂山1号墳)は、古墳時代中期(5世紀)に築かれた前方後円墳です。
全長は約110m(101m、103m、113mなど諸説あり)で、静岡市の谷津山1号墳(柚木山神古墳)とともに県内最大級の古墳。
前方部は西向き、前方部幅73m、後円部径63m、後円部高さ約8m。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイドより 抜粋)
米塚古墳群(磐田市)
米塚古墳群(よねづかこふんぐん)【磐田市】
磐田市寺谷にある米塚古墳群は、円墳12基で構成され現存する9基が県指定史跡です。
最大の米塚古墳(米塚1号墳)は、古墳時代中期(5世紀後半)のものと推定される直径40m、高さ6mの円墳。
2段築成の墳丘には葺石(ふきいし)があり、周囲には幅7mの周溝が巡っています。
主体部(埋葬部)の発掘調査は、行われていません。
安久路古墳群(磐田市)
安久路古墳群(あくろこふんぐん)【磐田市】
磐田市西貝塚の安久路古墳群は、古墳時代中期(4世紀末〜5世紀)に築かれた円墳4基で構成されています。
安久路丸山古墳(安久路丸山1号墳)は、直径約47mの円墳です。
安久路丸山2・3号墳は「ヤマハ発動機 西工場」敷地内に保存。
安久路丸山2号墳は、葺石を有する直径約26mの円墳。
木棺直葬の主体部(埋葬施設)から、鉄製のよろい・かぶと(長方板革綴短甲・三角板革綴衝角付冑)が発見されました。
安久路丸山3号墳は、葺石と埴輪を有する直径約27mの円墳。
木棺の周囲を粘土で覆った粘土槨(ねんどかく)の主体部からは、鉄製のよろい(長方板革綴短甲)と銅鏡が出土。
安久路丸山4号墳は消滅しています。
丸山古墳(磐田市)
丸山古墳【磐田市】
磐田市中泉の丸山古墳は、古墳時代中期(4世紀末〜5世紀)に築かれた直径約45m、高さ約5mの円墳です。
壺形土器が出土したと、伝えられています。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイドより 抜粋)
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