遠江塚(掛川市)
遠江塚【掛川市下俣】
慶長8年(1603年)、徳川家康の異父弟である掛川城主松平隠岐守定勝の長子遠江守定吉を供養するために築かれた塚です。
塚は古墳時代中期頃に造られた権現古墳の墳丘を利用したもので、上に五輪塔がすえられています。
また、掛川の真如寺には定吉の霊廟が建てられています。
定勝が描かせたという定吉の肖像画も残されており、県の文化財に指定されています。
19歳の若さで切腹した原因についてはさまざまですが、定吉の弓自慢に対し家康が叱咤したという一説があります。
(掛川市HPより 抜粋)