割狐塚 稲荷神社(長泉町)
割狐塚 稲荷神社【駿東郡長泉町】
古くから長泉町下土狩に鎮座しております。
一説には寛永元年(一六二四)の勧請ともいわれています。
江戸時代には、幕府より除地二石余を給せられ、明治八年には村社に列せられました。
御祭神を、宇賀御魂神と申し上げ、伊勢の皇大神宮外宮の御祭神と同様で、五穀豊穣・殖産の神であり、福富円満・商売繁盛・家内安全・社運隆昌の御神徳を有しております。
古くは境内にて、血を見なければ治まらないといわれた競馬が行われたこともあり、近郷近在より善男善女による家内安全・商売繁盛の御祈願多く崇敬者の範囲は下土狩にとどまりません。
今は毎年百人以上の稚児がでて、総勢五百人にものぼる神輿渡御が行われています。
(イーナビータHPより 抜粋)