鮎壺の滝(長泉町)
鮎壺の滝【駿東郡長泉町】
富士溶岩流の岸壁に形成された高さ9m余り、幅65m余りの滝で、溶岩の間から流れ落ちるさまは見事な景観です。
また、滝壺が藍のように青いことから「藍壺の滝」、遥かに望む富士山が絶景であることから「富士見の滝」とも呼ばれ、平成8年に天然記念物として県の指定を受けました。
下流に架かるつり橋「鮎壺のかけ橋」から眺める景観も、一層素晴らしいものがあります。
〜鮎壺の滝と亀鶴伝説〜
昔、亀鶴という美しい娘が亡き両親の供養のため、毎日写経をし暮らしていた。
ある日、富士の裾野に巻狩で訪れた源頼朝が、その美しさを伝え聞き、召し出させようとしたところ、、仏門の身であることから固辞し、遂には滝に身を投げて貞筋を守った。
(ながいずみ観光交流協会HPより 抜粋)