貴船神社(清水町)
貴船神社【駿東郡清水町】
柿田川公園の一番奥に貴船神社が祀られています。
この社は、水を司どる神にして、京都市左京区鞍馬に鎮座の貴船神社より御神霊を勧請し、この地に祀った。
しかしその年代は詳かでなく、この消息を明かすことの出来る記録は残っていない。
里の古老より伝聞されてきたところによると凡そ四〇〇年以前という。
この時代、当所には北条氏康が「泉頭城」を築いているが、生活に欠かせない湧水は神慮によるものと城の一角に祀ったと考えられる。
その後、城は焼失し、この辺りの郷も伏見村から清水村と歴史と共に変遷してきたが、住民達は、貴船信仰の高まりとあいまって、この水の神を深く信仰し、湧水の守護神と崇めてきた。
近年(昭和六十一年)この地を柿田川公園とするや、神恩に報わんと、時の清水町長関本文義氏が私費を投じ台座を設け、また、平成三年七月同社奉賛会により、新たに社殿並びに手水舎が建設され、現在に至った。
(出典:貴船神社奉賛会)
(清水町観光協会HPより 抜粋)
岩崎屋敷(清水町)
岩崎屋敷(いわざきやしき)【駿東郡清水町】
清水町八幡「八幡神社」の神官の家で、天文22年(1553)今川義元諸役免除判物、永禄11年(1568)北条氏禁制文書を伝えている。
本屋敷は国道1号と同沼津バイパス八幡分岐点の南側、黄瀬川東岸の河岸段丘を臨む台上小字内屋敷に位置し、屋敷北側に接して雨(アメ)降(フリ)川(ガワ)の深い渓流がある。
方70×90mあり、東西と南側の一部に土塁がある。
かつては幅3mの堀がめぐっていた。
現在、北の1/3は国道で消滅している。
(城と戦国浪漫HPより 抜粋)
本城山公園(清水町)
本城山公園【駿東郡清水町】
かつては北条軍と武田軍の激しい攻防戦があったといわれる戸倉城のあった「本城山」は標高76.2メートルの小さな山です。
頂上には展望台があり、その展望台から見る富士山と、狩野川と柿田川との合流点、眼鏡橋の様子は大変すばらしく、清水町内を180度見渡すことができます。
(じゃらんHPより 抜粋)
泉頭城(清水町)
泉頭城(いずみがしらじょう)【駿東郡清水町】
本城は黄瀬川の形成した扇状地南端を浸蝕して、渓流となった柿田川の水源地、清水町の伏見小字泉頭に位置し、城域は南北600m、東西320mある。
柿田川水源に流れ込む数条の並行した浸蝕谷一、二、三ノ洞のあいだの、台状地形を利用して、それを東西の空堀で画し、中央に本郭Ⅰノ曲輪を置き、その南北にⅡノ曲輪、北曲輪、出郭を配する。
南端の出郭はここより南900mに位置する戸倉城と柿田川を通じて連絡する舟付場であったという。
本郭西側には一ノ洞をへだてて西曲輪があり、四郭を構成して、その南端の出郭は柿田川に面する。
同東は三ノ洞を隔てて東曲輪、小郭、南曲輪が連なり、外側は空堀で防禦される。
なお水源地西台上には出郭状の遺構がみられる。
本城の大部分は工場、住宅、道路等で破壊され、出郭の一部分が残るだけとなっている。
本城は沼津方面より三島、北伊豆に入る交通路を扼し、戸倉城と対の城であったと考えられる。
(城と戦国浪漫HPより 抜粋)
地方神社(清水町)
地方神社【駿東郡清水町】
祭神は、菊理媛命と菅原道真が主神である。
創建年代は不明であるが、延宝3年に再建(勧請)されたとある。
また、境内には天神社、山神社、八坂社の3つの境内社がある。
(じゃらんHPより 抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728