谷津山古墳群(静岡市葵区)
谷津山古墳群(やつやまこふんぐん)【静岡市葵区】
静岡市葵区の谷津山古墳群は、谷津山の尾根にある前方後円墳2基と円墳2基で構成されています。
山頂(標高108.1m)の谷津山古墳(谷津山1号墳、柚木山神古墳(ゆのきやまのかみこふん))は、古墳時代前期(4世紀)に築かれた県内最大級の前方後円墳です。
全長約110m、後円部径70m、後円部高さ約9m、前方部は西南西向き、前方部幅45m、前方部高さ約8m。
廬原国(いおはらのくに)の首長墓だと、考えられています。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)