沢入古墳(静岡市清水区)
沢入古墳(さわいりこふん)【静岡市清水区】
静岡市清水区(旧清水市)谷津町の沢入古墳は、古墳時代後期(6世紀)以降に築かれた横穴式石室を有する円墳です。
所在地不明として記録されている、陣ヶ堂古墳だと考えられています。
陣ヶ堂古墳は、鉄刀と土師器はそうが出土。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
三池平古墳〔静岡市清水区〕(静岡市清水区)
三池平古墳(みいけだいらこふん)【静岡市清水区・県指定史跡】
静岡市清水区(旧清水市)原の県指定史跡 三池平古墳は、古墳時代中期初頭(5世紀初頭)に築かれた前方後円墳です。
古墳の規模は、全長68m、後円部径43m、後円部高さ5m、前方部は南東向きで前方部幅36m、前方部高さ3.2m。
昭和31年(1956年)3月7日、丘陵尾根(標高55m)のみかん畑で成長の良くないみかんの樹を抜いたところ、竪穴式石室の天井石が見つかりました。
昭和33年(1958年)に、発掘調査を実施。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
午王堂山古墳群(ごおうどうやまこふんぐん)(静岡市清水区)
午王堂山古墳群(ごおうどうやまこふんぐん)【静岡市清水区】
静岡市清水区(旧清水市)庵原町の午王堂山古墳群は、前方後方墳1基(3号墳)、前方後円墳または円墳1基(1号墳)、方墳1基(2号墳)で構成されています。
古墳群の分布する丘陵の南側が開発で削られ、1、2号墳は消滅しました。
三角縁神獣鏡が出土した古墳時代前期の前方後方墳(3号墳)が、清水IC北側に残存しています。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
興津清見寺境内(静岡市清水区)
興津清見寺境内(おきつせいけんじけいだい)【静岡県静岡市清水区・国指定史跡】
1300年の歴史を刻む東海の名刹、臨済宗妙心寺派の寺院。
山号は巨鼇山。
奈良時代の創建。
鎌倉時代に禅寺として復興し、足利尊氏や今川義元の帰依を受けて繁栄しました。
その頃、徳川家康は今川氏に人質としてあったが、当寺の住職太原雪斎に師事し、当寺で勉強していました。
江戸時代には徳川氏の庇護を受けたほか、東海道の目の前にあることから、朝鮮通信使や琉球使の接待がここで行われました。
駿河湾を望む風光明媚な高台にあり、室町時代には雪舟が、明治時代には夏目漱石や高山樗牛、島崎藤村、与謝野晶子など多くの文人詩人が訪れました。
境内は史跡、家康の指図により作られた庭園は名勝として国指定の文化財です。
また、本堂の左手には、江戸時代中期に仏教の興隆を祈って彫刻された釈迦如来の御弟子の石像、五百羅漢石像が並んでいます。
なお、寺の境内を東海道本線の線路が横切っています。
(静岡県観光HPより 抜粋)
堂脇古墳(静岡市清水区)
堂脇古墳(どうわきこふん)【静岡市清水区】
清水区(旧清水市)興津清見寺町の堂脇古墳は、清見神社(きよみじんじゃ)社殿裏の山腹に所在しています。
南向き斜面に単独で築かれており、古墳時代後期(6世紀)以降の横穴式石室を有する円墳と推定。
古墳の横に石碑が建立されていますが、表面が風化して文字を判読できません。
(静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド より抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728