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松雲寺古墳群（しょううんじこふんぐん）【静岡市駿河区】

静岡市駿河区向敷地の松雲寺古墳群（しょううんじこふんぐん）は、古墳時代後期（6世紀後半）以降に築かれた円墳6基で構成されています。

5基は、横穴式石室を有する古墳です。昭和33年（1958年）、調査を実施。

松雲寺1号墳は、奈良時代（8世紀）に築かれた横穴式石室を有する円墳。

松雲寺2号墳は、古墳時代後期後半（6世紀後半）に築かれた横穴式石室を有する円墳。

出土品は、須恵器（杯身、杯蓋、平瓶（ひらべい）、フラスコ型瓶）、大刀。

松雲寺3号墳は、横穴式石室を有する円墳。

松雲寺4号墳は、板石を組み合わせた組合式箱形石棺（くみあわせしきせっかん）が見つかりました。