伊庄谷横穴群(静岡市駿河区)
伊庄谷横穴群(いしょうやおうけつぐん)【静岡市駿河区】
静岡市駿河区大谷の伊庄谷横穴群(いしょうやおうけつぐん)は、北谷支群・南谷支群あわせて60基以上の横穴墓で構成されています。
古墳時代後期から奈良時代(6世紀中葉から8世紀初頭)にかけて築かれ、須恵器、鉄鏃、大刀、耳環、木棺などが出土。
1962年、1972年、1979〜1980年、1982年に発掘調査が行われました。
谷田古墳群((静岡市駿河区)
谷田古墳群(やだこふんぐん)【静岡市駿河区】
静岡市駿河区谷田の谷田古墳群(やだこふんぐん)は、静岡県立美術館がある有度丘陵の谷田原に分布しています。
古墳時代後期(6世紀)・終末期(7世紀)に築かれた、大規模な後期群集墳です。
多くが開発によって消滅しましたが、残存する古墳の探訪を楽しめる地域として知られています。
静岡県立美術館 第3駐車場出口横の緑地には、古墳時代後期以降に築かれた谷田17号墳(谷田10号墳?)が所在。
横穴式石室を有する直径13mの円墳ですが、石室は見学できません。
手越河原古戦場(静岡市駿河区)
手越河原古戦場【静岡市駿河区】
手越河原古戦場は、南北朝時代の古戦場である。
この地は安倍川と藁科川が自由に流れていた広い河原で、駿河府中の西を押さえる交通の要衝であった。
その為、南北朝時代に度々合戦の場となった。
中でも名高いのは、1335年に行われた合戦である。
中先代の乱の後、鎌倉に腰を落ち着けて新政からの離反の態度を鮮明にした足利尊氏に対して、後醍醐天皇は新田義貞に足利討伐を命じた。
谷田古墳群第2支群(大林古墳群)(静岡市駿河区)
谷田古墳群第2支群(大林古墳群)【静岡市駿河区】
静岡市駿河区谷田の谷田古墳群第2支群(大林古墳群)は、静岡県立美術館がある有度丘陵の南側斜面の山林に分布しています。
古墳時代終末期(7世紀)に築かれた群集墳で、横穴式石室を有する墳丘が不明瞭な円墳28基(谷田25〜52号墳)が密集。
谷田古墳群は江戸時代頃から盗掘され、大刀・勾玉・土器などが出土した記録が残されています。
アサオサン古墳(宮川7号墳)(静岡市駿河区)
アサオサン古墳(宮川7号墳)【静岡市駿河区】
横穴式石室を有する、一辺約18mの方墳。
石室の規模は、全長13.5m、幅2.1m。
石室内で、板石を組み合わせた組合式箱形石棺3基を検出。
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728