大畑城(裾野市)
大畑城(おおはたじょう)【裾野市大畑】
居館と城とが一体となった中世古城の一典型
本城は大畑集落の北側を遮る愛鷹山東末端の、標高170mの狭長な尾根頂部、小字古城跡に位置し、南裾部からの比高30mほどある。
本城の北側は絶壁となって佐野川(谷津川ともいう)に落ち込み、東側は黄瀬川に囲まれる。
城域の長さは350mほどあり、本郭は広40×25mあって、その左右に一段下がってそれぞれ平場があり、双方は本郭南側直下で帯状となって連絡しているが、途中は一部崩壊している。
この両端は空堀切で画され、その北西側は尾根が高まり頂部に平場があり一郭をなす。
(城と戦国浪漫HPより 抜粋)
千福城址(裾野市)
千福城址(せんぷくじょうし)【裾野市】
現在の普明寺付近が館跡といわれ、その裏山が千福城跡といわれています。
武田氏に仕えた葛山氏の一族である御宿氏の居城になったといわれています。
(裾野市HPより 抜粋)
深良七石(裾野市)
深良七石(ふからななせき)【裾野市】
原の「銭神石」と佐野堰取入れ口にあった「震(ゆるぎ)石」、遠道原の「藤石」と震橋の「犬石」、切久保遠道原林道の「平石」、和田の「神楽石」、「たて石」は南堀山を3キロ程登った所にあるケヤキの木を前にした巨岩で、七石では最大級です。
(裾野市HPより 抜粋)
須山田向十二社神社社叢(裾野市)
須山田向十二社神社社叢(すやまたむきじゅうにしゃじんじゃしゃそう)【裾野市】
所在地
裾野市須山2346-1他
指定日
平成3年3月22日
田向の十二社神社は、祭神に天津彦火瓊々杵尊(あまつひこににぎのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀(まつ)っている。
創建は明らかでありませんが、享保年間(1716〜1736)に再建された棟札が残っていることから、それ以前に建立されていたものと考えられます。
約400坪の境内には目通りの周囲の太さが3〜5mのスギが5本あり、12以上のスギが18本立ち並び、このうち3m以上のものは樹齢400年を超えるものと思われます。
これらのスギを中心にモミジ・カシ等の古木や周囲に植樹されたスギなども加え、日中でも暗い社叢(神社の森)を形作っています。
(市指定・天然記念物)
(裾野市HPより 抜粋)
頼朝井戸の森(裾野市)
頼朝井戸の森(よりとものいどもり)【裾野市】
所在地:裾野市須山2255-26
指定日:裾野市指定・天然記念物 昭和42年12月14日
この森は、源頼朝が「富士の巻狩り」を行ったときに、当地の湧き水で喉を潤し、感銘をうけて祝したとされることから呼ばれています。
森自体は十数種以上の多種多様な高木や中低木からなる落葉樹林を主とした原生林で、前面の低地は湿地帯となっており、かつては泉が枯れることなく湧き出ていました。
広大な森は、多種多様な野鳥の営みの場となり、美しいさえずりやキツツキの幹をたたく音も聞こえてきます。
(裾野市HPより 抜粋)
浜松店053-453-6541
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