須山滝之沢古墳(裾野市)
須山滝之沢古墳(すやまたきのさわこふん)【裾野市】
蕨手刀は柄頭がわらびの芽のような形をしていることからこの名があり、奈良平安時代を中心に東北・北海道より多く発見され、関東・中部地方まで分布しているがそれ以西での発見はめずらしい事例です。
須山滝之沢古墳出土の蕨手刀は鉄製で全長50cm内外と推定され、静岡県内での出土例もきわめて少なく、8世紀前半に造られたものと思われます。
(裾野市HPより 抜粋)
ドウジョウ山(裾野市)
ドウジョウ山【裾野市】
柏木氏館の詰めの城と考えられている場所です。
しかし柏木屋敷周辺にはこの丘陵以外に高い場所がなく詰めの城でなく、最低限物見としての機能はあったと考えられています。
唯念名号塔(裾野市)
唯念名号塔(ゆいねんみょうごうとう)【裾野市】
唯念上人は、幕末〜明治に伊豆・駿河・甲斐・相模を巡って念仏信仰の普及に努めた名僧です。
度重なる自然災害や社会変動に農民たちは不安を感じていた中、唯念は自ら書いた「南無阿弥陀仏」の六文字名号を自然石に刻ませて村境や辻々に建て(右写真)、農民に分かりやすい教えを広め、心の支えとなりました。
裾野市内にも唯念上人が立ち寄ったと見られる掛け軸や名号塔が数多く残されています。
(裾野市HPより 抜粋)
大森城山(裾野市)
大森城山【裾野市】
大森氏が構えた城と考えられています。
城山の東側には詰城といわれる場所も存在します。
研究では城山、詰城ともに遺構は明確でないとされています。
参考 静岡県の中世城館跡
十里木関所(裾野市)
十里木関所(じゅうりぎせきしょ)【裾野市】
十里木街道は、大宮(富士宮)と箱根竹之下(小山町足柄)とを結ぶおよそ十里の道のりで、竹之下より足柄峠を越えて相模へ通ずる街道でした。
富士郡から甲斐(山梨)方面や御殿場方面へ物資を運ぶ時には十里木街道がよく使われていました。
十里木関所周辺は、十里木街道の人々の往来と郡界を通る荷物の管理を行なう問屋場という役目を担う村であったと推測され、関所が設けられたものと思われます。
(裾野市HPより 抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728