小深田遺跡(焼津市)
小深田遺跡(こふかだいせき)
【焼津市】
焼津市歴史民俗資料館 の古墳コーナーでは、西小川の小深田(こふかだ)西遺跡(竪小路公園の西側)の4世紀の方形の墓から出土した銅鏡や勾玉、高草山の笛吹段古墳群(坂本) の鉄剣など古墳からの出土品を展示しています。
また、この時代は平野の中央に多くの人々が住み始めて、4世紀の小深田遺跡(熊野神社周辺)、5世紀後半の宮之腰遺跡(焼津神社周辺)というように大きな拠点的なムラができて栄えました。これらの遺跡の住居跡などからの出土品を展示しています。小深田遺跡から出土した「小深田型石製垂れ飾り」は、市の文化財に指定されています。
(焼津市HPより 抜粋)
香集寺の石燈籠(焼津市)
香集寺の石燈籠
【焼津市浜当目】
・高さ約192cm
香集寺の石燈籠は、焼津に現存する中で、最も古いもので、竿の部分に「寛永二年五月十三日」(1625)と記されている。石燈籠は、本来仏堂の前に立てて本尊に燈明を献ずる仏具であり、仏教とともに伝わった。その後、神仏習合の影響で神社にも建てられた。形式は、下から基礎・竿・中台・火袋・笠・宝珠の部分からなる。
(焼津市HPより 抜粋)
大井神社本殿(焼津市)
大井神社本殿
【焼津市保福島】
木造平屋、柿葺、流造り。用材には高価な欅を使用し、絵様、彫刻が非常に多く、しかも優美で見事である。安永9年(1780)に建立された大井神社は、田中城主本多家の崇敬があつく、多くの寄進は勿論のこと、家紋である立葵紋を神紋とすることも許している。なお、本殿は鞘堂のよって保護されており保存状態も良好である。
(焼津市HPより 抜粋)
香集寺の仁王門(焼津市)
香集寺の仁王門
【焼津市浜当目】
木造寄棟造りの瓦葺の八脚門。左右の後部に仁王尊(金剛力士像)がまつられており、棟瓦に田中城主本多家の立葵の紋が残っているところから、田中城主の修復がうかがわれる。香集寺は、弘仁6年(815)の創建といわれ、本尊は虚空蔵菩薩である。また、仁王尊は、宝永3年(1706)田中城主第12代内藤紀伊守弌信が再興したものである。なお、毎年2月23日の縁日は、だるま市で大変なにぎわいを見せる。
法華寺の「木造聖観音立像」(焼津市)
法華寺の「木造聖観音立像」
【焼津市】
寄木造りで直立の等身大立像。もとは彩色されたものらしく、漆箔がところどころに残っている。天衣が裳の前で二段に平行に並び、それがさらに左右の手に懸り、裾脇でひるがえっているが、後補のようである。天冠、瓔珞など装飾の金具も多いが、後世のものである。ひだの彫りも、その線の流れも極めて優美であり、藤原期の地方作の像と思われる。寺の伝えでは、奥院の東照寺の本尊であるといわれ、法華寺の本尊ではない。
(焼津市HPより 抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728