谷山古墳群(焼津市)
谷山古墳群【焼津市】
焼津市石脇の谷山古墳群は、31基の円墳で構成されています。
高草山登山口付近の曹洞宗 谷汲山 勢岩寺(せいがんじ) 墓地周辺から、その上に続く茶畑かけてに分布。
詳細不明ですが、横穴式石室を有する古墳時代後期以降に築かれた群集墳です。
香集寺の仁王門(焼津市)
香集寺の仁王門【焼津市浜当目】
木造寄棟造りの瓦葺の八脚門。
左右の後部に仁王尊(金剛力士像)がまつられており、棟瓦に田中城主本多家の立葵の紋が残っているところから、田中城主の修復がうかがわれる。
香集寺は、弘仁6年(815)の創建といわれ、本尊は虚空蔵菩薩である。
また、仁王尊は、宝永3年(1706)田中城主第12代内藤紀伊守弌信が再興したものである。
なお、毎年2月23日の縁日は、だるま市で大変なにぎわいを見せる。
筧沢古墳群(焼津市)
筧沢古墳群(ひよさわこふんぐん)【焼津市】
焼津市石脇の筧沢古墳群は、高草山の南向き斜面に分布する円墳8基で構成されています。
昭和60年(1985年)の発掘調査で見つかった出土品の一部は、「焼津市歴史民俗資料館」(焼津市文化センター2階)に展示
大井神社本殿(焼津市)
大井神社本殿【焼津市保福島】
木造平屋、柿葺、流造り。
用材には高価な欅を使用し、絵様、彫刻が非常に多く、しかも優美で見事である。
安永9年(1780)に建立された大井神社は、田中城主本多家の崇敬があつく、多くの寄進は勿論のこと、家紋である立葵紋を神紋とすることも許している。
なお、本殿は鞘堂のよって保護されており保存状態も良好である。
藤守遺跡(焼津市)
藤守遺跡(ふじもりいせき)【焼津市】
焼津市(旧志太郡大井川町)上小杉・藤守の藤守遺跡は、航空自衛隊静浜基地周辺と南側平野部の広範囲にひろがる、平安・鎌倉時代の荘園跡です。
当時は、初倉荘(はつくらのしょう)と小杉御厨(こすぎのみくりや)だったと考えられています。
浜松店053-453-6541
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