円永坊跡(焼津市)
円永坊跡【焼津市利右衛門・市指定史跡】
医王山真福寺ともいわれ、鎌倉以前から名寺でしたが、明治6年に廃寺となりました。
現在は薬師堂及び巨大な五輪塔を含む歴住墓地を残すのみとなりました。
(焼津市HPより 抜粋)
方ノ上城跡(焼津市)
方ノ上城跡(かたのかみじょうあと)【焼津市】
焼津市関方の高草山中腹にある方ノ上城跡には、平安時代(11世紀代前半)の方ノ上経塚(かたのかみきょうづか)があります。
標高約230mの尾根を開墾していた人が、平安時代に経典を容器に入れて地中に埋納した経塚を発見。
円筒形の陶製外容器(経筒)と、蓋に使用していた灰釉陶器の無高台皿が出土しました。
これらは、11世紀代前半の東遠江〜西駿河の灰釉陶器窯(金谷古窯跡群(島田市横岡)、旗指古窯跡群(島田市旗指)、助宗古窯跡群(藤枝市助宗)で焼かれた製品だと考えられます。
旧箱根街道跡(焼津市)
旧箱根街道跡【焼津市上新田・市指定史跡】
相良藩主田沼意次が相良築城のころ、下海道と小山街道をつなぎ拡幅した道で「田沼街道」といって親しまれていました。
上新田に一部が残っています。
相良城「地の神の石扉」(焼津市)
相良城「地の神の石扉」 正行院 教念寺【焼津市】
焼津市小川の浄土宗 三宝山 正行院 教念寺には、田沼意次の相良城(静岡県牧之原市(旧榛原郡相良町))にあった、「地の神の石扉」が奉納されています。
相良藩主 田沼意次は、江戸時代中期の天明6年(1786年)に江戸幕府の老中を失脚。
所領は幕府に没収されて、相良城は廃城となり解体。
御殿や門、城の備品、城内にあった神社の鳥居まで競売にかけられました。
奥屋敷古墳群(焼津市)
奥屋敷古墳群【焼津市】
焼津市関方の奥屋敷古墳群は、古墳時代後期に築かれた円墳3基で構成されています。
猪之谷神社(いいのやじんじゃ)境内にある奥屋敷1号墳(猪之谷神社古墳)の横穴式石室から、江戸時代の安政4年(1857年)に鏡の外側に6個の鈴が取り付けられた六鈴鏡(ろくれいきょう)が出土しました。
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728