金融商品への投資で得た利益
『サマージャンボ宝くじ』と『サマージャンボミニ6000万』すでに今年も販売が始まっています。期間は7月25日 金曜日まで。夢の発表は2014年(平成26年)8月5日 火曜日です!当りますように・・・。
■宝くじは当せん金は非課税です。
宝くじは購入代金の約4割が自治体に納められています。すでにそれだけ「税金」を払っているので、当せん金には課税されないというわけです。
しかし人に渡すと、ほかの場合と同じく年110万円超は贈与税の対象です。大当たりしたら家族や友人に気前よく分けたいと思っている人は注意してくださいね。贈与税は贈った方ではなく受け取った方にかかりますから、申告と納税をしてもらう必要があります。
なお、海外の宝くじは当せん金にも所得税がかかります。
■金融商品への投資で得た利益は所得か。
株式の売却益は原則として「譲渡所得」です。
「譲渡所得」は不動産など一生に1、2度しかないような私的な資産の譲渡を想定しています。デイトレードなど頻繁に売買する場合はこれに当てはまりません。売買が営利を目的に継続的に行われていると、「雑所得」または「事業所得」に分類されます。外国為替証拠金取引(FX)は規模にかかわらず「雑所得」として扱われていますし、配当については「配当所得」、利子は「利子所得」です。
いずれも所得税がかかります。
いまの所得税法の区分は昭和40年代から変わっていません。また、最近は仕組みが複雑な金融商品も多く、どの所得に当たるのか容易には判断できないのが現状なのです。
*雑所得とは、他の9種類の所得のいずれにも当たらない所得をいい、公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金などが該当します。
(国税庁HPより抜粋)