住宅取得「お得」な制度
【住宅取得・建築に対する国や自治体の補助・助成制度】
(1)長期優良住宅
「地域型住宅ブランド化事業」という制度があり、国土交通省に採択された中小住宅生産者で、地域材を用いた長期優良住宅であれば、最大100万円の補助金がもらえます(平成26年度内に着手)。
(2)エネファーム設置
家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅等に導入する人に対し、1台当たり最大38万~43万円、購入費用の一部を国が補助してくれます(平成27年1月30日まで募集)。
(3)木材利用ポイント
全国事務局に登録された事業者が工事または製造する工事等で、地域木材の利用に対してポイントを付与する制度です。木造住宅の新築、増築、購入は、1棟当たり30万ポイント、内装・外装の木質化は、木質化の床面積に応じて最大30万ポイント、木材製品・ペレットストーブの購入では1製品あたり最大10万ポイントが付与されます。1ポイントが1円に相当します(平成26年9月30日までに工事着手または購入)。
(4)地方自治体の助成制度
・新築・リフォーム工事費への補助、利子補給、融資または融資あっせん
・太陽光発電設備、高効率設備設置の助成
・緑化事業、生け垣設置、浄化水槽設置の助成
工事前に申請しなければならないのが一般的で、要件を正確に把握しなければなりません。また、予算があるので、早い者勝ちであることにも注意が必要です。