デビットカード活用法①
買い物の支払いと同時に金融機関の預貯金口座から即座に買い物代金が引き落とされるデビットカード。
事前審査が不要で預金口座が開設できる人なら誰でも利用でき、クレジットカードや現金と比べ家計管理がしやすい点などがメリットとしてあげられます。
■デビットカード活用術
◎生活費口座に設定
デビットカードはクレジットカードや電子マネーなどと同じ決済手段の一種で、家計管理をしやすくなるのが最大の長所です。
デビットカードは基本的に預金口座の残高の範囲内でしか利用できず、残高がゼロだったり、買い物の代金が残高より大きかったりすると支払えない仕組みになっています。
そのため常に残高を意識するようになり、「無駄な買い物を防ぐ」のに役立ちます。
買い物をした直後に口座から代金を引かれ、利用した日や金額も預金通帳などで確認できるため、現金で支払って家計簿を付けるよりも手間が省けるのも良いですね。
現在、国内で利用できるデビットカードは主に2種類あり、一つは金融機関のキャッシュカードを事前の手続きなしで、そのまま使える「Jデビット」。
店頭でキャッシュカードを提示して専用端末に通し、預金口座と同じ暗証番号を入力すれば決済可能。
もう一つはビザが手掛ける「VISAデビット」で、利用するには銀行で口座を開設し、入会手続きをする必要があります。
買い物の際はデビットカードを専用端末に通し、サインしたり暗証番号を入力したりすれば利用できるというものです。