ローンは割り切った選択を
メインバンクとローン
これまで預金取引を長く行ってきたメインバンク、いざローンを組もうという際に金利優遇をしてくれるのでしょうか。
答えはNOです。
仮に優遇されたとしても、最初の3年などという短期間や表面的な場合が多く、はじめから金利の低い銀行など金融機関を探すのが得策なのです。
ローンを組む際は、割り切った選択が重要となります。
担保価値があるかどうか
将来の金利動向を予測することは困難です。
現在は変動金利であれば1%を切る住宅ローンの商品も珍しくなく、銀行としてはそれ以上に金利を下げようがないのが実状です。
加えて銀行が重視するのは万が一の事態が起こったときに、物件に担保価値はあるかどうか、です。
ローンを組む際は、メインバンクかどうかは気にせず、少しでも返済が楽になる金利の商品を選んだほうがよいのです。
ただし、これまで取引のない銀行ですと、審査が厳しく、日数もかかる傾向にあります。
ローン選びは低金利の銀行探しから始めましょう。