損をしない保険選び③
損害保険①
今年2014年7月に損害保険の一種、地震保険の料率が15.5%も値上げされました。
15年度には火災保険も平均3.5%アップの改定保険料の届出がされているようです。
しかし、保険料が上がっても、地震大国の日本で居住を構える以上は、地震災害にる経済的リスクを備えたいものです。
自身で住宅が大規模な損害を受けた場合、個人の経済力ではカバーすることが難しいため、付帯なしに損害を完全にカバーすることは不可能です。
住宅ローンの残債が多い場合には、上乗せの補償やミニ保険を組み合わせるのも一手。
また地震保険は財務省管轄の制度であるため、どの保険会社も補償内容は同じです。
上がる損害保険料に備えるなら、セットで加入している火災保険を見直すのがよいでしょう。
例えば、2階以上に住んでいるなら水災補償は不要、借家の場合は契約時に火災保険に加入している場合もあります。
自分の住まいの状況に応じて、無駄な補償は外していきましょう。