生活保護法改正
今年2014年7月から生活保護法が改正されました
全国で生活保護を受けている人の数は、2014年4月現在で約216万人となっています。
過去20年でみると、受給者数は約2.4倍に増えており、とくに2008年秋のリーマン・ショック以降、失業の波は若年層にも広がり高齢者のみならず、若い世代でも生活保護を受給する人が増えました。
このため、まだ働ける人の自立支援が、強く求められています。
一方、不正受給の増加も大きな社会問題になっているのは周知のとおりです。
2012年における不正受給の額は、191億円。
これは受給者全体のほんの一部の0.5%程度なのですが、正当な理由で受給する人にとっては迷惑な話です。
不正受給者の根絶も当然求められています。