複利のパワー
資産運用において切っても切り離せないのが利息です。
複利の場合どうでしょうか。
例えば、毎月5万円を25年間、タンス貯金した場合、金利はゼロなので25年間に貯まる金額は1,500万円です。
しかし、もしこの毎月5万円を5%の運用で積立をしていくとすると、なんと25年間で約3,000万円になります。
これが複利のパワーなのです。
運用期間が長いほど効果的
同様に5%の運用で、330年間で3,000万円を貯めようと思うなら、毎月約3万5000円の積み立てで良いのです。
金融機関で販売されている商品は「分配型」というものです。
毎月配当や隔月配当など、運用成績に応じて配当金を支払うタイプです。
投資信託で複利を考える
200万円を毎月分配の投資信託で運用してみます。
毎月の1万円の配当金を10年間受け取る場合、これを再投資して投資信託にあてると複利で運用することになるので、10年後の元手が358万1695円になります。
これに対し配当金を毎月受け取る場合は、元手は200万円のままということになります。
このように複利のパワーは絶大なのです。