定住時の支援・助成制度【静岡県焼津市】
静岡県は東日本大震災の影響から津波等を懸念して人口流出に歯止めがかからない状況にあります。
その中でも焼津市は海に近いということもあり、流出人口が県内でもトップクラスとなっています。
そのため焼津市では人口増加の為に若者世帯に定住奨励金を交付しています。
【対象】
40歳未満(夫婦とも)の若者世帯
【支給条件および金額】
- 夫婦とも40歳未満の若者世帯
- 市外から転入し、市内にマイホームを購入し居住したものに対し100万円
- 市内外に関わらず、若者世帯が同市東小川、南部地区の土地区画整理事業の一般保留地を購入して住宅を新築した者に対し保留地価格の10分の1を支給(上限100万円)
- 対象の住宅は新築、建売、分譲マンション、中古住宅、中古マンション
- 中学生以下の子供と同居する場合には一人につき10万円支給(最大30万円)
【期間】
平成27年から平成28年までの間
【終わりに】
焼津市では津波を懸念してか人口が近隣の静岡市や藤枝市に流出しており、特に世帯主が30歳代世帯の流出が著しいため焼津市では若者世帯の定住を促進しています。
ちなみに平成27年度から中学校3年生までの子供の医療費を無料とする施策も始まりました。