定住時の支援・助成制度【静岡県浜松市・1】
静岡県西部に位置する浜松市は三遠南信地域(東三河・遠州・南信州)における中核都市です。
輸送機器、楽器、繊維、光技術などの工業、世界的に活躍する企業を数多く生み出してきた「ものづくりのまち」として発展し続けています。
2007年4月に政令指定都市へ移行し、中区・東区・西区・南区・北区・浜北区・天竜区の7行政区を設置し、約80万人の人口を有する都市になりました。
浜松市での住宅事業の補助制度に、『創エネ・省エネ・蓄エネ型住宅推進事業費補助制度』があります。
これはエネルギーを賢く利用し自給自足を目指す次世代型住宅(スマートハウス)の設置を促進するものです。
太陽光発電システム・家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)、家庭用ガスエンジン式コージェネレーションシステム(エコウィル)、家庭用蓄電池、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)設置費の一部を市から補助してもらえます。
【補助用件】
以下の用件をすべて満たしていること
- 浜松市内に無図から居住する住宅(新築および建売住宅購入時を含む)に、対象システムを新たに設置した個人であること。
- 居住している住居が賃貸住宅でないこと
- 平成27年度内に対象システムの設置工事が完了し、かつ、設置工事費の支払いが完了していること。
- 市税を完納していること。
- これまで西から同種の対象システムに対する補助金の交付を受けたことがない者(同一世帯のモノを含む)
【対象システムおよび補助金額】
- 太陽光発電システム 40000円
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)100,000円
- 家庭用ガスエンジン式コージェネレーションシステム(エコウィル)50,000円
- 家庭用蓄電池 蓄電容量1kWhあたり20,000円(上限100,000円)
- ホームエネルギー・マネジメント・システム(HEMS)10,000円
※2種類以上の対象システムを設置する場合は、それぞれの額を合算します。
この制度は前年度から申請や証明書類等が多少変更になり、窓口申請のみですが申請しいやすくなりました。
石油・石炭など化石資源由来の電気や燃料の使用を極力減らし、地球温暖化の進行を防ぐことを目的です。
公共施設でも新エネルギーが利用されていますが個人住宅でも補助金を交付することで環境への不可の少ないクリーンエネルギーの普及を目指している自治体です。
(参考URL http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kankyou/env/shin_ene/hojo/index.html)