【老後】のお金とその準備について
老後の生活は基本的に年金を頼りにして暮らしていくことが一般的ですね。
ですがそれだけで生活するには病気で通院したり、家の修繕など臨時出費もあり、不十分な場合もあります。
遅くても40代前後からは自分の老後に備えて貯蓄を行うことが重要になってきます。
例えば夫が会社員や公務員で妻が専業主婦の場合の平均的な年金額23万円から25万円程度といわれています。
しかし旅行へ行ったりゆとりがある生活を行うためには毎月30万円程度必要とされています。
自営業の方の場合は年金額は下がってしまうので月13万円から15万円程度となるケースが多いです。
もし共働きの場合は年金額がもう少し増えて30万円以上受け取れる場合もあります。
しかし一般的には、毎月の年金だけではあまりゆとりがある生活をすることは難しいでしょう。
現役で働いている時から自動積み立てや財形貯蓄などを利用して将来の老後のために貯金しておくとよいといえます。
特に退職金がない会社で勤めている方や自営業の方は30代からでも毎月3万円程度ずつ貯金をしておくと定年までには1000万円近く蓄えることができます。
60歳までに1000万円程度の貯蓄があれば新たに自分の好きな仕事を始めたり、のんびりした老後を暮らしたりと自由にそのお金を使うことができ、老後も楽しく生活をすることができるでしょう。