土地売却する時の注意点【8】
不動産を売却するときの基本的なことですが、不動産を売却する時、登記というものを行わなければなりません。
不動産の登記というものは、不動産が誰のものであるのかということを一般の方々に示すためのものです。
売却するときにはその不動産の所有権が買主に移転しますので、買主が移転したということを示すために登記変更を行なわなければなりません。
この登記を怠りますと、後に登記を見て元の売主さんに売買を持ちかけてしまったり、所有権が元は関係のない人に登記されてしまっていたというように 買主はその土地の所有権を持っているといえなくなってしまって、色々なトラブルになってしまいます。
ちょっとしたうっかりミスなどで忘れていたというのならまだしも、そういったことを知っていて売買になってしまうと非常に面倒なことになります。
こういった取引のトラブルがないように、登記をすることが不動産の取引では大切となっているのです。
不動産を売却する際には最寄りの司法書士の事務所などに依頼をして登記をしてもらったり、法務局で登記に関しての やり方を学んでみたりして、不動産登記をキッチリと行うようにしたほうがいいでしょう。