不動産情報の見方で気をつけたい点【2】
不動産広告で、頭に入れておいた方がいいのが、『売主』の項目です。
この売り主というのは、不動産の手数料がいらないということを意味します。
つまり、100万円以上払わなくてもいいということなのです。
とてもお得であると感じると思います。
しかし、売主の場合、その建築会社が建築を担当することが多いのです。
つまり、建築会社を選べないのです。
自分の家が〇〇ハウスで建てたいとか、〇△ハウスに住みたいということが通らないということです。
建築会社がすでに決まっているからです。
土地情報には必ず、『建築条件付きの表示』がありますのでよくご覧ください。
仲介会社の場合でも同じです。
どちらにしても、建築条件付きであれば、気に入っているハウスメーカーで建てることはできません。
ただ、売主の方が100万以上の削減ができるので、かなり負担減になります。
気に入った不動産が仲介か、売主なのか必ず明記されているので、どちらであるのか把握しておく方がお得な買い物につながります。
さらに、売主がいるところでも、仲介者が広告を出していることも多いです。
というよりも、すべての不動産に売主も仲介もついているのです。
売主から購入できるのに仲介になると、手数料は取られることになるので、しっかりと調べたほうが安心して納得いく買い物になると思います。