病気ではないけれど受け取れる手術給付金
妊娠した際、その後無事出産できれば良いのですが、中には途中で流産、死産という形で悲しい結果になってしまうケースも少なくないのが現状です。
民間の医療保険に加入している方は多いと思いますが、こういった流産や死産となり、手術をした場合には医療保険の保障内容の１つでもある、手術給付金の対象となっていることを皆さんご存知でしたか？
流産を経験したA子さん。
手術を受けて日帰り入院となりましたが、その後、友人より加入していた医療保険の手術給付金の対象となることを伝えられて、早速調べてみると、対象であることがわかりました。
申請をすると手術給付金として20万円支払われたのです。
もちろん、申請しなければこのお金は給付されません。
医療保険に加入している人は約款をもういちどよく確認してみて下さい。
加入している保険内容によって、受け取れる給付金額は異なります。
また、流産や死産の手術だけではなく、帝王切開での出産も、この手術給付金の対象となります。
妊娠、出産は病気ではないため、すべて実費と思っている方も多いと思いますが、加入している医療保険の内容によっては、こうしていくらかの給付金を受け取ることができるのです。
妊娠した後で医療保険に加入しようと思っても、場合によっては加入できないケースもあるので、ご注意下さい。
