【住宅ローン】まずは情報収集
ローン選びは簡単そうですが、じっくり数社の中から選びましょう。
今はネットがありますから、家に居ながらにして色々な情報を集められるので便利になりました。
ローン選びはとにかくまず情報を集めることに始まります。
まずは、給与が振り込まれてるメインバンクから始めてみましょう。
次に地元の銀行や大手の銀行、ネットバンキングなどの住宅ローンの情報も集めてみるといいでしょう。
住宅ローンの比較サイトもありますし、参考にされてもいいかもしれませんが、地元の銀行などの情報はあまり詳しく掲載されていないと思います。
細かい条件なども色々と比較するためには、やはり自分の目で探すのがよろしいかと思います。
給与振込をその銀行に指定すると金利が何%かサービスされる銀行もありますし、住宅ローンを契約したら、月に数回まで他行振込手数料は0円!なんて付加サービスもある銀行もありますので、細かく要チェックしてみましょう。
ローンの注意点ですが、金利ばかり比較して見ていると意外な落とし穴があったりします。
ローンを借りるには、一般に保証料や手数料、保険料が別途掛かります。
この金額は銀行によってかなり差があり、無料を謳っている銀行もあります。
また時期によって手数料5万引き、なんてキャンペーンをする銀行もあります。
しかしこのキャンペーンも案外曲者で、銀行によっては仮審査→本審査まで思っていた以上に時間が掛かり、結局、締め切りに間に合わないということもあります。
キャンペーンを狙うなら、早めに問い合わせることをおススメします。
そして、さらにチェックしておきたいのは、借りた後の諸手続きの方法やその手数料などもです。
例えば、ちょこちょこ繰上返済をしたいけど繰上返済の額が一定額以上じゃないとできないとか、手数料が意外に高かった、ということもあります。
繰上返済の手数料無料で、ネットからなら1円から繰上返済可能という銀行もありますので、その差は大きいですね。
最初に当初10年固定金利を10年目に他の金利に切り替える時も手数料が掛かりますし、その額も銀行によって様々です。
こうして集めた情報を細かく比較して、ココが良いと思う銀行を必ず複数見つけておきましょう。
自分が一番借りたい銀行のローン審査が、必ずしも通るわけではないからです。
条件が良い銀行ほど、審査が厳しいといいます。
特に転職などして、その会社での職歴が浅い時は、収入は充分でも、銀行によっては審査が通らないこともあります。
ですから、特にローンの選定を急いでいる場合などは、仮審査は複数同時進行で行うことになるかもしれません。
必ず、第2、3候補までは見つけておきましょう。