【住宅ローン】未来のお金の流れをつかむのも大切
世の中の流れ、また各ローン会社の様々な商品により、住宅ローンの金利はだいぶ抑えられローンを組みやすく感じるようになりました。
住宅ローンを選びでまず気になるのが固定金利と変動金利という言葉ではないでしょうか。
固定金利は住宅ローンを組んだ時の金利で、決められた返済期間の中でボーナス時期など返済金額を変えている場合を除いては同じ金額を返済し続けていきます。
一方、変動金利はどういうものかといえば、金利が景気によって左右され変わっていきます。
目先の金利は変動型の方が安いのですが景気の見通しは予想でしかなくこの先どうなるかはわからない...
けれど今のところは固定金利にするよりも変動金利の方が金利が安く返済金額も抑えられるわけです。
金利は安いほうが良い、というのは誰もが思う大前提なのですが、それはすべて返済が終わってみないとどちらの金利が安かったかどうかわかることはありません。
変動金利で住宅ローンを借りるメリットはもちろん安い金利でローンを組めることですが、景気により金利が変わり返済金額が多くなってしまったり、返済期間が延びてしまうというデメリットがあるのです。
また、どちらの金利の住宅ローンを組んだ時にも基本的に住宅ローンは組んだ時の支払金額を下げることはできません。
より多く返済することはできますが減らすことはできないのです。
他の金融機関に借り換えをするのならばできる場合もありますが、住宅ローンを組むときにはどんな方法を選ぶにしても未来におけるお金の流れをきちんとつかむことがとても大切なのです。