住宅ローンを組むときの注意点
家を購入する際に多くの方が利用するであろう住宅ローン。
それぞれの金融機関でローンはいろいろありますが、どこも魅力的な金利やサービスがあり、どこでローンを組もうか迷いますよね?
実際に住宅ローンを組むときには、その魅力的なキャッチコピーだけで惑わされてしまわないようにじっくりと内容を確認しましょう。
住宅ローンをこれから組もうとする方に注意して欲しい点が2点あります。
一つ目は優遇金利に惑わされないことです。
初めて住宅ローンを組む際によく〇年優遇などと最初の数年の金利をかなり低く提示してくる金融機関があります。
それはもちろんありがたいことなのですが、注意してほしいのはその優遇期間が終わってからの金利についてです。
いくら最初の数年の間、低金利でもそれ以降の金利が他行よりもずっと高ければ結局は損してしまうのはローンを組んだ側です。
そのため、それ以降の金利についてもよく調べておく必要があり、他行と比較する必要があります。
二つ目は分からないことを相談できる窓口の雰囲気です。
最初に住宅ローンを組むと考えられる大手の銀行は、窓口で直接相談ができず、モニターを通したテレビ電話方式のところがあります。
しかも予約時間まで取らされるなど気軽に相談できる雰囲気がなく、むしろ事務的で冷たい印象を受けるケースが多いようです。
また、別の銀行は、いつも丁寧に専門スタッフが対面で応対してくれたりして、人間的な温かみや優しさの感じられるケースもあります。
この銀行とだったら長いお付き合いしてもいいなと思える銀行選びが大切です。
住宅ローンを組む際にこういったちょっとしたことも念頭にいれて比較されることをおススメします。