定住時の子育て支援制度【静岡県浜松市・3】
浜松市は2007年4月に政令指定都市へ移行し、中区・東区・西区・南区・北区・浜北区・天竜区の7行政区を設置し、約80万人の人口を有する都市になりました。
人口の増加に伴って子育て支援の制度も拡大しつつあります。
【子育て支援制度】
浜松市は平成27年4月より「子ども・子育て新支援制度」がスタートしました。
新制度の開始で以下のように今までよりも拡充したサポートができるようになりました。
・幼稚園と保育所の良さを併せ持つ認定こども園の普及で12園増加しました。
・保育の受入人数を増やし待機児童をなくすために保育園が5園新設されました。
・私立幼稚園の全園で、保育終了後から夕方までの預かり保育を実施・放課後児童会の受入対象の拡大(6年生まで)になりました。
・小学生未満の待機児童の受け入れだけでなく、就学後にも働く親のサポートを広げる為、今までは3年生までの入所が認められていた放課後児童会ですが、卒業の6年生まで入所が拡がりました。
このおかげで兄弟間で入所できる、できない子がいたご家庭では、兄弟で入所することになり、安心して親が就労できるようになりました。
他にも子育てにおいて必要な医療・保育が受けられるように制度や補助金が充実しています。
・児童手当
・乳幼児医療制度
・小中学生医療費助成制度
・私立幼稚園就園奨励費補助金(新制度に移行していない従来型の幼稚園に通園させている保護者の経済的負担を軽減する補助制度)
・浜松市認証保育所利用者補助金
・『しずおか子育て優待カード』があり、いないの18歳未満の子供を持つ家庭の妊娠中の方が対象。協賛ステッカーを掲げる協賛店舗・協賛施設を利用する際に優待カードを提示すると優待を受けられます。