インデックス投資とアクティブ投資
日経平均を意識した投資の仕方にはインデックス投資とアクティブ投資の大まかに分けて2タイプがあります。
インデックス投資は別名パッシブ運用とも呼ばれ、インデックス(日経平均)と連動したリターンを目指します。
アクティブ投資は別名アクティブ運用とも呼ばれ、インデックス(日経平均)以上のリターンを目指す、またはインデックスを意識しない運用を行います。
インデックス投資を行うにはインデックス投信やETFなどを購入します。
アクティブ投資では個別の銘柄やインデックス投信以外の投資信託などを購入します。
インデックス投資では難しい個別の銘柄選びは不要ですが、インデックス選びが大切です。
アクティブ投資では個別の銘柄選びが必要ですが、投資信託を主に購入されれば不要になります。
日経平均に採用されている銘柄は225と数が多く、これらの銘柄をすべてアクティブ投資しようとすると高額な資金が必要ですし、資産配分を行うのが大変です。
しかしインデックス投資ではETFを一つ購入するだけです。
インデックス投資は少ない資金から購入が出来ますし、資産配分も行いやすいです。
その代わりにアクティブ投資の個別銘柄のように好材料が続いてストップ高が続くといったメリットを受けられる可能性がほぼ無いです。
国内ではインデックス投信やETFの本数は両方あわせても少ないですが、アクティブ投資では株式や債券など様々な選択肢があります。
インデックス投資だけ、アクティブ投資だけではなく、両方組み合わせた投資を行う方法もあります。
アクティブ投資を80%にしたり、インデックス投資を80%にしたり、バランスよく投資したい時は50%ずつにしたり、目的や投資スタイルに合わせて割合を変えることが出来ます。