初心者にお勧めの不動産投資信託
これから投資をしたいと考えている方が、いきなり株式投資やFX取引をしても、何を基準に売買したら良いかわからず、結果的には損失を出してしまうケースが多いと思います。
そういった初心者の方へお勧めできるのが、分配金利回りの高い不動産投資信託です。
不動産投資信託ってなに?
不動産投資信託とは、オフィスビルやマンションに投資して、そこから得た家賃収入を投資家へ分配する投資信託のことです。
とくに、海外の不動産に投資している投資信託が、分配金利回りが高いです。
例えば、「楽天USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型」という商品があります。
この不動産投資信託の基準価格は、1月20日現在で約6,700円ですが、1カ月の分配金が170円です。
1年間の分配金では、2,040円となる見込みです。
つまり、年間の分配金利回りは、約30%となります。
この不動産投資信託が投資対象としている不動産は、アメリカの不動産です。
いま、アメリカ経済はリーマンショックから完全に立ち直り、いまや失業率も5%台まで下がり完全雇用に近い状況にあります。
ですから、これからアメリカの不動産市場は地価が上昇していくでしょうし、賃料も上昇に向かうと思います。
また、この不動産投資信託はアメリカの不動産が対象となっているため、為替差益を得ることも可能です。
今後さらに円安に進むと思われるからこそ。
いま、日本の中央銀行は大規模な金融緩和を実施中です。
そして、逆にアメリカは金融緩和を終了させて、2015年中に金利を引き上げる予定でいます。
このため、ドル円のレートは、さらに円安に向かうと考えられますので、今後も為替差益を得られると思います。
この不動産投資信託は、年間の分配金利回りが約30%です。
4年間継続して保有すれば元本を確保することができるでしょう。
この意味で、初心者の投資家の方にとっては、試しやすい金融商品だと思います。