どうなる原油価格??
米エネルギー情報局(EIA)の統計によると、原油在庫は1982年8月の集計開始以来の最高となりました。
世界の消費量は減っていて、米国の産油量は増えています。
国際エネルギー機関(IEA)は15年の世界の石油消費が日量90万バレル増えると予想しました。
14年見積もりは70万バレル増。
一方、米国のガソリン需要は横ばい。
車の燃費が良くなっていることに加え、若い都市生活者が公共交通機関を利用していることが背景にあります。
国際エネルギー機関(IEA)は16日、石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の今年の産油量見通しを下方修正しました。
非加盟国の生産をを鈍らせて、加盟国の原油の需要を伸ばして、市場を守ろうとする考えを示唆できます。
市場を守る動きが出てくることで、需要と供給のバランス・価格の安定が戻ってくる事は十分にあると思います。