初心者が株式投資で失敗しない方法
投資についは、皆さんもマスコミで本日の日経平均株価やTOPIXがいくらになった等の報道ご覧になられて、株式や投資信託等に関心を持たれた方は多いだろうと思います。
では株式とはと尋ねられたらどうですか。
大概の人はさあ!と答えると思います。
一般に株式の定義づけは簡単ではないのでその実体はわからないものを株式と呼び、これを投資と思い込んでいるようです。
つまり、将来の企業価値を株式の数で割ったものを、市場における株価として取引していると考えたら理解しやすいと思います。
なぜかと申しますと、現在の企業価値を基準にすると、業績そのものが基準になり誰でも投資対象がわかってしまうためです。
つまり皆が売りなら売り、買いなら買いと注文するので取引は成立しなくなり証券市場は成り立たなくなるということになります。
それでは、どうすれば株式の投資で成功するのか、あるいは失敗しない方法はあるのか、ということになりますが答えから申し上げますと、"No"というのがより正確だろうと思います。
では、先程の日経平均株価とは何かこれは東京証券取引所に上場された中の影響の大きい選定された225社の平均であり、全体を表すのはTOPIXの株価ということになります。
これらの指数を基にたとえば明日から株式の取引を始めようと思っても、初心者の方は手続きが必要となります。
株式投資には、まず証券会社に取引口座を開設する必要があります。
ある程度の取引の知識がある方ならインターネット取引専業の証券会社や従来からの店頭取引等もあわせて取引できる証券会社等多数あります。
どちらを選ぶかですが取引には株式の取引価格のほかに売買手数料が加算されますのでこの手数料が安い会社がいいのでしょうが、取引は自己責任で行うことになっておりますが、初心者は売買のタイミングがわからないと思いますので、店頭のほうが証券会社は取引に関与はできないことになっていますが、アドバイスは得られる場合がありますので、こちらがお勧めかと思います。
慣れてきたら変更すればいいと思います。
いざ、取引口座に投資資金を振り込み株式の投資を行いますが、資金は自己資金に限るというのが肝要です。
会社の業績の見通しや環境の経済指標、海外の市況等に影響されながら上下を繰り返していきます。
このほかこれらのデータの集積として移動平均指数等を勘案しながら、上昇したら売り、下がったら買いの取引を行います。
ただ、まだまだ上がると思って待っていますと、急に下げに転じて売りのタイミングを逃す等簡単ではないので、よく"頭としっぽは切り捨てろ"というジンクスがありますので参考にされたらよいと思います。
それと一つの銘柄に偏らず分散して投資するのが安全性のためには必要ですので、余裕があったら株式以外の投資信託や債権等との投資が良いと思います。
まずは、投資は儲かるより負けないことですよ。
欲張らずにこつこつ頑張りましょう。ご成功を祈ります!