不動産担保ローンと無担保ローンではどう違うのか
まとまった資金が必要な時、目的別ローンで借りるという方法があります。
学資ローンや自動車ローン、住宅ローンなどですね。
それ以外の目的のまとまったお金が必要な時は、担保をつけて借りるという方法があります。
当然ですが無担保の場合と担保がある場合では、借り入れ条件が変わってきます。
無担保のローンですと、消費者金融なら年収の1/3までですし、銀行系ならだいたい1千万円程まで借りることが出来ます。
それ以上となると担保がないことには難しくなってきます。
そんな時、自宅に住んでいるまま自宅を担保にしてお金を借りることが出来ます。それが不動産担保ローンなのです。
金利も目的別ローンよりは高いですが、一般的な無担保ローンと比べるとかなり安くなります。
また使途に制限がないことが多いですから、複数社で借り入れがある場合におまとめローンとしても利用することが出来ます。
まとめれば当然1社での借入額は大きくなりますから、今までより有利な金利で借りることが出来ます。
この場合も借り入れ上限が、不動産担保ローンのほうが多くなりますから、無担保ではおまとめローンが無理だった方などはぜひ選びたいローンですね。