自宅の買い替えで、住み替えローンに助けられました
住み替えローンの事例
13年前に、埼玉県で分譲マンションを約4000万円の価格で購入しました。
頭金は10％の400万円しか支払わなかったので、住宅ローンを3600万円借りました。
しかし、東京都心のマンションに買い替えることになったため、埼玉県のマンションを売ることにしました。
さっそく不動産仲介会社に査定を依頼したのですが、なんと評価額が2300万円まで下落していました。
これに対して、住宅ローンの残債は、2700万円ほど残っていました。
これでは、いま住んでいるマンションを売却しても約400万円の借金が残ってしまいます。
当初の計画通り、マンションの買い替えを実施すべきかどうか悩み、不動産仲介会社に相談してみました。
すると、銀行の住宅ローンのなかに「住み替えローン」という商品があるとの説明を受けました。
これは、住宅を売却しても借金が残った場合でも、新しく購入するときの住宅ローンに残った借金を合算して、新たに住宅ローンを組むことができるとのことでした。
私はさっそく、住宅ローンを借りていた銀行に相談したところ、「住み替えローン」という商品を用意しているとのことでした。
そこで、私は当初の計画通り、マンションの買い替えを実施しました。
新たに東京都心で購入したマンションは、5000万円で頭金は500万円払い、残りをの4500万円を住宅ローンで借りることにしました。
そして、それまで住んでいた埼玉県のマンションを売却した結果、約400万円の借金が残ってしまいました。
このため、「住み替えローン」という住宅ローン商品を利用することにして、合わせて4900万円を住宅ローンとして借りることができたのです。
住み替えローンがなければ、400万円もの借金を抱えているサラリーマンに対して、銀行が新たに住宅ローンの審査を通過させることは難しかったと思います。
ですから「住み替えローン」には大変助けられたと思っています。
