ニュージーランドの不動産事情
「ニュージーランドで不動産投資」と聞くと「なぜ?」と思う方が多いのではないでしょうか。
その理由は
日本人に注目される背景には、
そしてニュージーランドには、政府が家賃を保証してくれる物件「ハウジングNZ」があります。
この仕組みは開発業者が物件を建築し、物件自体は投資家が購入、低所得者の人に貸し出し低賃料で入居するのですが、不足分は政府が補填するので、投資家には相場に見合った賃料が支払われます。
ですから投資家は、家賃を保証してくれるので安心ですし、管理はハウジングNZがすべてやってくれます。
入居者は安い賃料で入居できるので安心。
政府は低コストで住宅を供給できるので、3者にとってメリットのあるシステムになっています。
ただし、購入した投資家自身は居住することができないので注意が必要です。
あくまでも福祉の一環として低所得者の人に貸し出す物件ということです。
賃貸の管理については日本と同じように賃貸管理会社があります。
テナントがあいた場合には次のテナントを見つけてくれますし、何か揉め事があればきちんと対応してくれます。
賃貸管理料は7~8%で賃料はオーナーの講座に入金してくれます。
また、テナントに退去してもらう際には、6週間の事前告知が必要で、日本のように半年賃料が滞納された後に、裁判所に申し立てるというようなことはありません。
そして「テナントが自ら撤退したい」といったときには4週間の事前告知が必要となります。