ハワイの不動産事情
滞在している間も自宅のような感じで、庭でバーベキューやホームパーティーしたいなどセカンドハウスの希望者も結構多くなりました。
もちろん購入するすべがあるならの話で、自然や文化の保護、環境から開発できる場所が限られていて、建築できる数に限りがあるのです。
そのため不動産の価値が「下がる」ということはほとんどありません。
資産の所有性はとても安定していて、そこそこ人気の物件を買っておけば売る時もリスクが少なく済みます。
オーナーがハワイ不在の間レンタルへ出すなどで、物件購入の為に投資した額の回収にあてることができます。
安全の面では日本よりも注意が必要になります。
戸建の良い点は、リフォームなども自由、理想の家での生活を送ることができますが、ライフラインも含めて全て自分で管理しなくてはなりません。
これさえクリアすれば、セカンドハウスを買っても問題はないでしょう。
コンドミニアムは大抵リゾートの中心地に立地していて、オアフ島ならワイキキ・アラモアナ。
新築の高級コンドミニアムから築30年以上の古いコンドミニアムまで豊富な種類があります。
キッチンやベランダが付いていて、ハワイで暮らすように滞在でき、オーナーの不在の時期は戸建同様レンタルすることもできます。
ハワイの不動産の珍しい部分は築5年以内なら新築として扱われ、築5年と比べると35年物の方も同じ位の人気があり「管理費が安い」というところに人気が集まります。
セキュリティーは戸建よりはシステム化されていて、建物や公共の場所は管理会社の範囲、外出の時は玄関の鍵一つで済み、日本の集合住宅と同じ感覚です。
コンドミニアムを所有するメリットは、ホテルに泊まるのとは異なり、旅の予算、宿代やチェックイン時間などを気にする必要がなく、心地よく滞在することができます。
ただ、建物自体の共有部分の不具合などは、オーナーの管理下ではない、という点がデメリットと言えます。