東証REIT指数は、いったん上昇トレンドに一区切りつきました
東証REIT指数の上昇トレンドに一区切りがついたようです。
東証REIT指数を、日足チャートで見てみると1月22日終値のローソク足が大きな陰線を示しており、この時点で下落トレンド入りが明確化しています。
また、週足チャートで見てみると、1月16日の週の終値時点で、テクニカル指標のRSIが90近辺に達しており、やはりこの時点で天井圏を示していました。
もうひとつのテクニカル指標のMACDで、週足チャートを分析してみると、2月2日終値時点でデッドクロス寸前の状態となっています。
これらの要素から、日本の不動産REITの買いポジションを継続している方は、いったん利益確定する方が賢明と思われます。
では、現時点の判断として、日本の不動産REITを空売りすべきか否かという問題ですが、空売りすべきとは思いません。
理由は、いくつかありますが、ひとつは日本銀行による大規模な金融緩和策の一環として不動産REITが購入されているからです。
この、日本銀行による購入は、「利益確定売り」を心配する必要がありません。
もちろん、日本銀行は永久保有するわけではありませんが、金融緩和策を継続する間はREITを売ることはありません。
まだ、金融緩和を数年継続する可能性が高いですから、大幅な下落は心配する必要はないと思います。
過去2年間の週足チャートを点検してみると、いったん下落トレンドに入ると約6カ月間は継続します。
ただし、そのあと上昇トレンドに転換すれば、やはり6カ月間くらい上昇トレンドが継続しますので、タイミングさえ的確にとらえれば、間違いなく2015年も数10%の利益を確保することができると思います。
タイミングを捉えるには、テクニカル指標や10年物国債金利が材料として有効だと思います。
