オンラインカジノは違法性があるのか
政府が2020年の東京五輪までにカジノを開業を目指す方針を固めました
しかし、まだ今はカジノでお金を賭けてプレーするにはラスベガスやマカオなどカジノ合法国へ直接行かないと合法的に出来ないです。
日本の国会ではカジノ法案の成立がまだ難しい状況なので、当分の間は国内でカジノでお金を賭けることは違法です。
ところが最近ではオンラインカジノで日本に居ながらお金を賭けてカジノゲームをプレーする方が増えてきました。
オンラインカジノは海外のカジノ合法国でカジノライセンスを取得した会社が運営しています。
プレイヤーは海外にあるサーバーを介してカジノゲームでお金を賭けてプレーする仕組みになっています。
日本の賭博罪では胴元とプレイヤーの両方が存在して初めて成立します。
海外できちんとカジノライセンスを取得している海外の運営会社を日本の賭博罪で検挙することは出来ないので、プレイヤーも違法性は無いと言われています。
法律の専門家である弁護士によってはプレイヤーは日本に居るわけだから違法性はあると言う者もおり、見解が専門家によって分かれています。
法律的にも特にオンラインカジノは違法と明記されておらずはっきりしないのが現状です。
ただ日本国内のネットカフェにてプレイヤーにお金を賭けさせてオンラインカジノをプレーさせると違法性があり、胴元もプレイヤーも両方とも検挙されてしまいます。
実際検挙された者も多数おり、勧誘されても注意が必要です。
最近では様々なオンラインカジノのサイトが乱立し、一部には出金拒否などのトラブルも見られるようになりました。
入金はクレジットカードで出来るとサイトに記載されているものの、実際は日本で発行されたクレジットカードはカード会社から拒否されることが多いです。
入出金方法が特殊で分かり難いのもオンラインカジノのデメリットです。
将来的に日本の国会でカジノ法案が成立されれば、店舗型のカジノでもオンラインカジノでも合法的にプレーできるので、カジノ好きな方は待ち遠しいところです。