夏だからこそできる節約術【9】
最近よく見かけるようになった「緑のカーテン」。
朝顔やウリ類など、つる性の植物を窓の前で育てて覆い、日よけ代わりにする方法で,グリーンカーテンとも呼ばれています。
わが家ではもう5年ほど前から、毎年 夏になるとやっています。
グリーンカーテンが必要な真夏に植物の成長をあわせるならば、6月下旬には準備を始めたほうではないでしょうか。
最初の年は朝顔でやりました。
日よけの効果はあり、花もたくさん楽しめました。
でも木洩れ日がないくらい、隙間のないグリーンカーテンが必要でした。
そこで、2年目からはゴーヤに変更しました。
これが大正解でした。
ゴーヤは生育旺盛でなんといっても丈夫!実をよくつけてくれますから、食材をどんどん提供してくれるのです。
毎年夏は、ゴーヤの葉の作る「カーテン」で、室温を下げ、同時にゴーヤの実でスタミナ料理を作っています。
メニューとしては、ゴーヤチャンプルーが中心ですが、入れる食材によってバリエーションも楽しめます。
ゴーヤと卵さえ入っていればメイン料理になってしまいますし、そのメイン食材のゴーヤは自家製でタダなのですから、これ以上安上がりの料理はちょっとないでしょう。
夏に必要なビタミンなどの栄養素が豊富なのもゴーヤの魅力。
そのおかげか、夫婦でよく夏風邪をひいていたのが、この3年ほどはまったくひかなくなりました。
つまり医療費の節約にもつながっているというわけです。
それをプラスすると「一石二鳥」ならぬ「一石三鳥」といえるのかもしれません。
部屋は涼しく、自家製ヘルシー食材で健康になれて、その分を貯蓄に回せるのですから、うれしい限り。
わが家にとって、夏は貯蓄の季節ともいえます!
ちなみに、必要な材料はプランターと土、肥料、それと1つ100円台のゴーヤの苗のみ。
プランターはもともと花を育てていたものを使っていますし、土も肥料もごく廉価です。
あなたもグリーンカーテンをはじめてみませんか!